カテゴリー別アーカイブ: 見どころ

冬を越すのは…

いよいよ冬到来。

日によってはまだ暖かい時期ですが、
時折厳しい寒さを感じる日が増えてきましたね。

こうなってくると公園ではこの時期、生き物がもう見られないと
思っている方は多いのではないでしょうか?

実は公園のいたるところでまだ見ることができます。
なので、今回は暖かい日は活動する昆虫を探してみました。

最初はこちら、

【ヤニサシガメ】
マツの木につく変わり者。カメムシの仲間で、木の幹を歩く他の虫を襲う肉食です。
幼虫のまま冬を越すので、寒い時はすき間に潜り込んでじっとしています。

続きまして、こちらをご覧ください。
何処に虫がいるのか分かりますか?

まん中をよく見ると…


【ホシホウジャク】
偶然にも見かけることが出来ました。
こちらはれっきとした蛾の仲間なんですが、
いつもはハチドリの様に素早く飛んでいるので
止まって見られる機会はあまりないですね。

この蛾は成虫の姿で越冬しているというのが有力な説だそうです。
実際は蛹や幼虫など色々な目撃情報がありますが、
園内でも冬の暖かい日に飛んでいるのを見かけることが実際あるので
もしかしたら今年の冬も見かけることが出来るかもしれませんね。

今回紹介した以外にもナナホシテントウやクビキリギスなども
見つかるかもしれないので是非公園に探しに来てください。

以上、冬でも虫を探しております 【たいしょー】 でした。

たいしょー

冬越し

先日実施した「冬の虫観察とみのむしクラフトづくり」の報告でもご紹介しましたが、
園内で冬を越す「みのむし」についてあらためてお話したいと思います。

「みのむし」はミノガ(ミノガ科)というガの仲間の幼虫です。
樹木の害虫としても有名ですが、日本人にとって昔からなじみ深く俳句の秋の季語にもなっています。
そんなミノムシがじつは海外から入ってきたヤドリバエという寄生バエが原因で、日本の各地で絶滅の危機に陥っています。
今ではほとんど見られなくなった地域もあるようです。

今や貴重となりつつあるミノムシを公園では見ることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幼虫は「みの」の中で来年の春まで過ごし蛹になります。その後オスは羽化して飛び立ちますが、メスは一生をミノの中で過ごすという不思議な生態をしています。「みの」に使われる素材や大きさ・形は様々で、その違いで種類を判別することができます。
冬の公園で不思議な魅力を持つミノムシ探しを楽しんでみてはいかがでしょう。

(やたっち)

ナチュモコガーデン

公園内にある「ナチュモコガーデン」。
普段は公園サポーターみどりグループの皆さんが中心となり、
お手入れをしています。

先月20日には、公園サポーターに加え、
公園に遊びに来てくれた方が参加して、
春先まで楽しめる花々への植え替えを行いました。

ビオラ

 

 

 

 

アリッサム

ノースポール

などなど…色とりどりの花がたくさん!

少し寒くなってきましたが、
お散歩をするにはとても気持ちのよい季節です。
ナチュモコガーデンにもぜひ遊びに来てくださいね!

(ちばちゃん)

いいこと、あるかもね!!

ビジターセンターでは、月2~3回ほど、帰真園に植栽してある植物を調べています。
開花状況や実のなり具合、紅葉状況などを利用者の皆さんにお伝えするためです。
(詳しくはビジターセンター内で掲示しています。)

今日の紅葉の状況はというと・・・
イロハモミジが色づき始めていて、ドウダンツツジやニシキギはだいぶ赤くなってきています。
状況は日々、移り変わるのでお早めにお越しください。

冬に向かって季節が進んでいくなかで、こんな花をみつけました。

キチジョウソウという植物です。
漢字で書くと【吉祥草】
 ”吉事(縁起が良い)があると咲くという伝説” から名付けられたそうです。

帰真園では、例年より綺麗な花がたくさん咲いていますよ~。
どこに咲いているかは秘密。(ヒントは足元の草の陰です。)
幸せは皆さん自身で見つけてみてくださいね☆
                                               (なべちゃん)

いのちのつながり

これは何でしょう?

これはサンクチュアリで見つかったタヌキのフンです。
ちょっと汚く感じてしまったらごめんなさい。

複数のタヌキが同じ場所にフンをします。それを「ためフン」と言います。
「ためフン」はタヌキ同士の情報交換に使われています。

「ためフン」にはタヌキだけではなく、フンを利用する様々な生きものもやってきます。
タヌキが食べた実を狙いにウグイスなどの鳥たちがやってきます。
フンをエサとするセンチコガネやシデムシ、ハエなどの昆虫類、そしてその昆虫類を狙う小型哺乳類もやってきます。
また、フンの中の種が芽生えることもあり、森であればその一部となります。

「ためフン」ひとつで公園内の生きもの同士がつながっているのですね。
(こんちゃん)

これなーんだ!

これなーんだ!



これらは、今が旬 !どんぐりの「殻斗(かくと)」です。
みんなからはどんぐりのぼうしと呼ばれたり、おしりと呼ばれることもあるかもしれません。
この殻斗に守られながら、どんぐりの実はどんどん大きくなっていくのですね。

いろいろな種類のどんぐりを比べてみると殻斗もいろいろ。
姿かたちに個性があって、かっこいいなあと見惚れてしまうのでした。

(でこぽん)

楽園

今、サンクチュアリではセイタカアワダチソウの黄色い花がとても目立ちますが、
その花粉や蜜を吸うためにたくさんの虫たちが集まってきています!

まずはチョウ…

キタテハ


アオスジアゲハ


イチモンジセセリ

つづいてハチやアブの仲間…

セイヨウミツバチ


アシブトハナアブ


オオハナアブ


ヒメハラナガツチバチ


ルリチュウレンジ

それらの虫をつかまえにコガタスズメバチも頻繁にやってきます!

捕らえた虫を肉団子にするコガタスズメバチ

都市公園の中にある小さな生きもの達の楽園では、今日も様々なドラマが繰り広げられていました…。

(やたっち)

台風の後には…

台風一過の二子玉川公園。
足元にはたくさんの落とし物が…!

どんぐり

スズカケノキの実

コブシの実

などなど…

秋は木の実の季節ですが、
特に、強い風が吹いた後の公園では
たくさんの木の実を見つけることができます。

公園をお散歩したらなにか面白いものが落ちているかも…?
みんなが見つけたもの、ぜひ教えてください♪

(ちばちゃん)

バッタばっかな草むら

「9月なのでいろんなバッタが見られるぞ」と意気込んだものの
不安定な天気だったり、気温が下がったりとなかなか調査にも行けませんでした。

ですが、24日の本日は絶好の調査日よりなので早速見て参りました。

すると面白い虫を見ることが出来ました。
この虫は何だかわかるかな?

多くの人はショウリョウバッタとかオンブバッタだと思ったのかと思います。
ですが、これはちょっと違います。

正解は…
【ショウリョウバッタモドキ】
もどき…似て非なるもの、まねることという意味ですね。
比較のためにショウリョウバッタとオンブバッタを見てみると…

【左:ショウリョウバッタ】【右:オンブバッタ】

大分違う印象だと思います。
この2種類と比べたら、ショウリョウバッタモドキは背中に赤い模様が
特徴なので見分けやすいかもしれませんね。

実は、ショウリョウバッタモドキは東京で少し数が少ないので、
公園で見かけたときは、観察したらそっと元の場所に逃がしてあげて下さい。

10月くらいまではバッタの仲間が公園で多く見られますので、
是非公園で探しに来てください。

以上、虫の見どころを今回も探し回った たいしょー でした。

たいしょー

み・ミ・実~

9月も半ばになり、朝晩は肌寒く感じる日が多くなりました。

ふと公園内に目をやると実をつけている樹々が増えていることに気が付きました。

ボケの実。もっと熟すと黄色くなります。なんだかおいしそう…と思ったらボケの実でジャムやお酒をつくることが出来るようです。

秋の実・ドングリと言えばこちら。コナラの実。殻斗(かくと・実を包んでいる部分)はうろこ模様。まだ青い実が多かったです。

そして殻斗が細かくカールしているクヌギの実~ まだ青い実と熟して茶色くなった実が並んでいました。

雨模様の日が続きますが、晴れたら落ち葉踏みと秋の実拾いをしに出掛けたいです~

(こんちゃん)